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銀と灰色の世界にささやかな黄金の青春を

PBW「シルバーレイン」及び「サイキックハーツ」用のキャラブログです。そっち自体の知識がないと読んでも意味わからないですごめんなさい。ここに住んでいるのは、稲田・琴音(b47252)、アリス・ワイズマン(b57734)、シンディ・ワイズマン(b60411)、睦月・絵里(b80917)、睦月・恵理(d00531)になります。
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04.24.23:02

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  • 04/24/23:02

03.23.10:39

だいぶ遅れてしまいましたけど

2月26日は私の誕生日だったのですが、その際にたくさんの贈り物を頂きました。贈り物の山を前にして、しばらく泣いちゃったくらい嬉しかったです。

……でも、ちょっと思いました。せっかく頂いて大事にしていても今装備しているぶんしか他の人からは見えませんし、見えている分もどんな品かが名前だけでは判らなかったりします。せっかく、お祝いにふさわしく詳細を考えてくださったり、結社で丁寧に考えられた品々ですのに。

と言うわけで、こちらで今まで頂いた、私のお部屋の大事なもののしまい場所の中身をちょっと詳しく説明してみたいと思います。また増えたらその時にやるかも知れません。……え?お菓子まで硝子棚の中に入れてるのかって?それは言わないお約束です。













けして枯れない不思議なアドニスの花束を、私は硝子棚の一番右上の棚にそっとしまいました。詠唱兵器である以上、贈り物を一度に全部身につけていられないのが本当に残念です。誕生日の贈り物を全部つけるためには、今まで肌身離さずつけていた品を順番に替えて行かざるを得ません。

左上の棚を透かして見えるのは、立派な万年筆に施された広葉の花簪の蒔絵細工。この万年筆に振り回されない、そして万年筆を振り回さない立派な大人に私が成長するのはいつのことでしょうか。「飛翔」の花言葉に恥じぬよう歩んで行こうと、見るたびに心が引き締まります。

その下の小棚の数々には、食べても次の日にはまた元に戻っている不思議なお菓子の数々がしまってあります。まるで絵本みたいな素敵な魔法の力で、見るたびにわくわくして……ついつい食べ過ぎてしまいそうになります。注意しないと。

チョコレートのケーキ、カヌレ・ド・ショコラ。外はかりっと、中はしっとりして、ちょっとビターでお紅茶にとてもよく合います。

揺り籃型の硝子細工に大小形さまざまなチョコレートが詰めあわされた夢見る揺り籃。まるで宝石箱のようで、食べるよりも眺めていることの方が多かったりします。

桜クッキーに桜饅頭、花片型の干菓子など桜のお菓子を詰め合わせた桜朧。棚を開けて包みを解くたび、春の香りが鮮やかに漂ってきます。

何故か溶けないアイス最中の初雪。白い最中の中にはホワイトチョコが塗られて、具はバニラアイスにマシュマロ。とても涼しげで、暖かくなり始めた最近の空気の中であえて熱いお抹茶で頂くととてもいい気分なんです。

そして最後に、舐めているだけで何だか楽しくなれる魔法の飴玉。色とりどりの丸い飴玉がまるで宝石のようで、硝子の棚によく映えます。



さて、硝子棚の中と言いましたが、ここから先はそれ以外の場所となります。どれも硝子棚の中に入れておくには問題のあるものや使用頻度の高いものですので。



まず長持の中には衣装のたぐいが大切に仕舞ってあります。

土蜘蛛様の瞳のように綺麗な赤い半纏。着るたびに、主様が傍にいて下さるような気がします。……嬉しい他にちょっとだけ背筋が冷える、なんてことはありませんよ?

愛が一杯つまった特製の巫女服。瞑想と献身はいいとして、そこに背徳が入っているのだけがちらっと気になります……いえ、とても丁寧にデザインしてくださったのがわかる、ありがたい品ですけど。

裏葉色染めのちりめんと銀糸で仕立てられた、かの「虫めづる姫」の伝承をモチーフにしたエプロン、黄金の夢虫露子。賢く天衣無縫なあの姫君になぞらえて頂くとは過分なことです……。



それから、お部屋の小さな本棚の上にはオルゴールと庭園水晶。

黒地に輝石をちりばめたオルゴールからは、きらきらした優しい音色が流れてきます。まさに「Starlight melody」の銘に恥じません。

その音を聞きながら水晶を眺めてみれば、角度次第で含有する幾多の鉱物が星空以上にくるくると趣を変え、部屋にいながらにして山の中でもお散歩しているかのような気分です。



机の上には小さなお守り。大いなる災いとの戦いに赴く際に、主様から頂いたもの。その戦いでは、どれだけ打ち倒されても深い傷を負うことはありませんでした。出かける時には肌身離さず持っています。



そして、部屋の隅には小さな機織り機。鮮やかな七色の糸は尽きることがなく、折りたたみ式でどこにでも持ち運べ、閃いた時にいつでも機織りが始められるのです。私の一番の趣味を知ってくださった、素晴らしい贈り物です。



壁にかけてあるのは、もう少しで着られる中学の制服。大好きな姉様から頂いた、かけがえのない進級のお祝いです。



そしてもう一つ、靴箱の中には素敵なよそ行きの靴。お友達が手ずから作ってくれた、和服にも違和感なく合わせられる、穂色と雪色のツートーンラウンドトゥのローヒールパンプス。履き心地も最高で、靴職人のお父様の背を本当によく見ていたんだろうとすごく心が温かくなります。Sincere-StepSの名に相応しく、歩くたびに幸せになれる靴です。



名前から詳細の判らない品はひとまずこれだけです。他にも大事なものはたくさんあります。きちんと整理して大事に保存して、きちんと使って行きたいと思ってます。どの贈り物も、使うたびにその品から、下さった方の温かいお心が伝わってきますもの。



本当に、本当にありごとうございます!
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