01.22.16:56 [PR] |
04.12.23:29 「僕の心は、いつも君の側にある」 仮プレ |
後ほんの少し正気でいられる時間があれば、とまた思います。多分、何度同じ事に出会っても思い続けるのでしょうね。
ですが、死者を立ち戻らせた最後の願いは、自らの命を継ぐ未来の子が無事生れ落ちる事。ならば、何とかそちらだけでも叶えましょう……それがどれだけ悲しい別れを意味しようとも、狂気と恐怖の別れよりは、せめて優しい想い出と共にある別れを。
【戦闘終了まで】
狼変身した虎顎先輩の散歩のふりで、公園で夫婦を捕捉。
礼儀作法で自然体を繕いつつ雄司さんには注意。警戒を見せたらすぐ足を止め説得、それまでは接近。
「こら、そんなに引っ張っちゃ転、きゃっ……あ、あら、こんばんは。とんだ所を」
「お散歩ですか?花びらも舞って、素敵な夜ですよね」
「ごめんなさい。待ってあげられるのならそうしたい……でも、それが出来ないのは貴方自身が一番よくご存知のはずです」
「本当に頑張られたと思います。でも、この先に行けば貴方が残すのは悲しみと死だけ。最後の夢の時間を悪夢に変えてはいけません」
敢えてきっぱり、父への敬意を込めて。
戦闘になったなら、二人がまだ手を繋いでいれば雄司さんの腕を叩くように攻撃。隔離が最優先。言葉でも揺さ振りを。
「激しく暴れると、そこの真弓さんにも悪影響ですよ……?」
「今ならまだ、あなたは牙を剥いた亡者ではなく優しい恋人のままです」
その後は、まず奏甲を自分にかけた後祝福、切れたら奏甲の順で回復に専念。現HPの一番低い方に優先行使。祝福のある間は、毎回自回復が一緒に出来るので最前列で注意を引き続けます。
【戦闘後】
雄司さんの遺体を綺麗に整え、二人をベンチに。二人のお財布があれば診察券を探し、出来ればかかりつけの病院に連絡。
最後に真弓さんの耳元に。
「どうか彼の想いに命を。いつか胸を張って彼に話せる日まで、子供との想い出を溜めていてあげて下さい」
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